薬には頼りたくない。妊婦さんでも安全に便秘を解消できる方法

 

 

まきさん
妊娠中に便秘になってしまったのですが、できるだけ薬に頼らずに解消したいと思います。どのようにしたらいいでしょうか?
さいとう
妊娠中はどうしても便秘になりやすい傾向にあります。何かご自身で対策をされたりはしていますか?
まきさん
発酵食品がいいと聞いたのでそれを取ったり便秘茶も解消するという話を聞いたので一度試してみたいと思っています。毎日ヨーグルトを食べたりもしているので効果がでるように期待しています。
さいとう
発酵食品を積極的に取られるのはとても良いことですね。便秘茶に関しては少し気をつけなければいけない部分もあります。妊娠中は特に体の中にも気をつける必要があります。
まきさん
便秘茶っていうのは体に悪いのですか?
さいとう
そうですねものによっては薬と同じ成分が入っているので注意が必要です。今からその説明と便秘の時でも解消できる方法をお伝えします。

あなたも妊娠中で便秘に悩まされたりはしていないでしょうか?

もともと便秘気味だった方は妊娠をすることによってさらに強く便秘になる方もいらっしゃるでしょうし、妊娠に入った途端に便秘を強く感じらっしゃる方もいると思います。

妊娠をすると体が大きく変わるので変化をする時期でもあります。

この記事では、妊娠中に便秘になった方に対して安全に解消できる方法をお伝えしていきます。

 

妊婦さんが便秘になってしまう原因

妊娠中に便秘になってしまうのにはいくつかの原因があります。

妊娠中期以降になると体が急激に変化を起こしてしまうので便秘になりやすい傾向にあります。

3つの原因が考えられるのでまずはお話をしていきます。

原因1 妊娠中期に分泌されるプロゲステロンホルモン

妊娠中期の主な原因として、「プロゲステロン」というホルモンが分泌されることにあります。

このプロゲステロンは妊娠を持続させる為に、子宮を柔らかくし、子宮だけではなく胃や腸にある筋肉の収縮を緩めます。

併せて胃の消化が弱まります。

赤ちゃんを守るために内臓の機能を弱めるイメージを持ってください。

腸の蠕動運動(ぜんどう運動)が弱まり、消化が悪くなるので、便秘になってしまいます。

生理中にも同じような状況になることがあります。

同じようにこのプロゲステロンのホルモンが分泌されているからです。

腸の運動が悪くなってしまうことによって便秘が起こります。

原因2 妊娠中期の水分低下

妊娠の週数が経つにつれて、赤ちゃんを守る為の羊水が増えていきます。

子宮が羊水を作るのに、水分を溜め込もうと体中や腸内の水分が減ってしまいます。

元々水分をたくさん取られる方にとってはあまり問題はありませんか、水分量がもともと少ない方にとっては便に吸収される割合よりも

羊水に入る水分量が多くなってしまうので便秘になってしまいます。

原因3 子宮の圧迫

妊娠中期は子宮が大きくなってきて腸が圧迫されてしまう為、便の進みが悪くなり急に便秘になることがあります。

さらに、便が出にくくなることで、腸にさらに便が溜まってしまうことで余計に便秘に繋がってしまいます。

ある程度は仕方がない部分でもありますが赤ちゃんが大きくなるにつれてお母さんの腸が圧迫されてしまいます。

便秘になってしまうことによって水分不足も重なりさらに便秘になってしまいます。

以上3つのポイントが妊娠中に便秘になってしまう原因です。

ホルモンなど仕方がない部分も確かにありますが、食事内容を見直したり普段の生活を変えることによって少しでも便秘を解消することは可能です。

即効性がある便秘解消方法の注意点

即効性がある便秘解消方法には薬が含まれている場合がほとんどなので体の影響はあまり良くありません。

例えば便秘が必要か 強いから下剤を飲んで便秘を解消するという方も中にはいらっしゃいますが、本人の内臓の負担はもちろん赤ちゃんにも悪影響しか及ぼさないので下剤などを使うというのは避けられた方がいいです。

極度の便秘の方は一度全て出してリセットをするという方もいらっしゃるのでその場合はお医者さんの指示に従うようにしてください。

基本的に自己判断で便秘を解消するために下剤などを飲むというのは一度やめましょう。

便秘茶に隠された真実

便秘茶にも即効性があるものは下剤が含まれているものがあります。

即効性があるものと同じように、便秘茶を飲んだ瞬間に便が排出されるものはほとんどの場合下剤が含まれています。

一度、便秘茶の表記をみて下さい。

センナやキャンドルブッシュなどの成分が入っていませんか?

実はこの成分、下剤の中に入っているものと同じになります。

これらの中にはセンノシドと言われる成分があり、これも下剤として使われています。

便秘茶を飲んで即効性があるものに関しては注意が必要です。

便秘茶を飲む際には十分に注意をして下さい。

最初は効果があってもいつの間にか効果が薄れてしまい、しかも体と脳が覚えてしまう可能性があります。

補足

商品によっては下剤と同じ成分などが入っていないものもあるので一度成分表を見るようにして下さい。

妊娠中の便秘解消には腸内環境を整える事が一番大事

腸内環境を整えることによって薬や便秘茶に頼らなくてもスムーズに便を排出することができます。

腸内環境とは、腸の中を正常に動かせる状態にする事によって便の排出をうまくできる状態の事をいいます。

栄養素の吸収などにも重要な役割をします。

腸内環境を整えるポイントとして善玉菌、悪玉菌、日和見菌(ひよりみきん)

一つずつ説明をしていきます。

善玉菌の役割

善玉菌は腸内環境を整える上で一番重要な役割をします。

 

  1. 体が使える様にビタミンの合成
  2. 腸の中での消化吸収の補助
  3. 感染防御を促す
  4. 免疫刺激をして機能を上げる

これら3つが善玉菌の役割と機能になります。

消化と吸収を助けることによるのと、内臓の働きである蠕動運動を活発にします。

善玉菌が効率よく働くと便秘が解消するのはこのような理由があるからです。

悪玉菌の機能

  1. 腸内腐敗
  2. 細菌毒素の産生
  3. 発ガン物質の産生
  4. ガス発生

上記だけを見ると全て悪いようなイメージがあるかもしれませんが悪玉菌も全く役に立っていないわけではありません。

消化・吸収を助けたり免疫機能を高めたりと バランスを保てていれば体の機能を解消してくれます。

善玉菌と一緒の働き消化吸収を助ける機能があるので便秘解消には必要になります。

また、悪玉菌の一種である大腸菌は、O-157などの病原大腸菌を排除してくれます

問題は悪玉菌が悪いのではなく善玉菌が弱り悪玉菌が活発になるということが問題になります。

日和見菌の機能

健康なときはおとなしくしていますが、からだが弱ったりすると腸内で悪い働きをします。

日和見菌は普段善玉菌と悪玉菌の均衡を保つためにいると思ってください。

善玉菌が活発の時にはおとなしくしていますが、 善玉菌が弱り悪玉菌が活発になっている時は悪い働きを手助けします。

いかに善玉菌と悪玉菌と日和見菌の機能を一定に保つかが便秘解消に必要になります。

 

腸内環境を整えるには食事の見直しが大切です。

腸内環境を整える際に一番重要になってくるのが

食事内容を整えることです。

便秘解消で役に立つ食材というのが発酵食品と食品添加物が多い食品になります。

これらを積極的に摂ることによって腸内環境が改善し便が排出されやすい状態を作ることができます。

食物繊維の中には二つの種類に分かれます。

水溶性食物繊維と不溶性食物繊維です。

水溶性食物繊維とは腸から水分を吸収して 便を柔らかくする機能があります。

便秘の方は便が硬くなってしまい外に排出されにくいという状態になってしまいます。

水溶性食物繊維をとることによって便に水分を含ませて柔らかい状態にすることによって腸に負担がかからず便を出せます。

詳しい食材に関しては下記をご覧ください。

水溶性食物繊維
海藻類
アボガド
ごぼう
ゆりね
納豆
おくら
ゆりね
山芋
こんにゃく
こんぶ

不溶性食物繊維はネバネバしたような状態に便を作り吸着させながら外に排出します。

不溶性食物繊維をたくさん取ることによって満腹感を得られやすいのでたくさんの量を食べてしまうということを防ぐことができます。

詳しい素材に関しては下記をご覧ください。

不溶性食物繊維
ライ麦
アーモンド
いんげん豆
オートミール
きのこ類
ごぼう
モロヘイヤ
干し柿
切り干し大根
豆腐類

水溶性食物繊維と不溶性食物繊維は両方とも積極的に摂る必要があります。

不溶性食物繊維に関しては周りの麺を固めて雪だるま方式で大きくなってしまいます。

そのため何日間も便が出ていない状態の方が不溶性食物繊維だけを取ってしまうと便のかさが増してしまって反対に便秘になってしまうという可能性もあります。

基本的には水溶性食物繊維を積極的に摂ることをお勧めしますが不溶性食物繊維を取ったらダメだというわけではありません。

6対4の割合で水溶性食物繊維を摂るように心がけてください。

発酵食品が便秘にいい理由

発酵食品が便秘にいいというのは聞かれたことがあると思います。

発酵食品の菌にもいくつかの種類があります。

今回は代表的な菌を5つご紹介します。

乳酸菌

乳酸菌はとても有名な菌だと思います。

糖分を分解して乳酸を作る菌です。。ヨーグルトやチーズが代表的なものです。

実は、味噌や醤油、日本酒の生成にも乳酸菌の働きがかかわっています。乳酸菌は酸性が強いので細菌を殺菌する働きもあります。

酢酸菌

アルコールを摂取した時に酢酸と呼ばれるものに変えるものを言います。

日本酒から米酢、ワインからワインビネガーというようにお酒の数だけ酢の種類があります。

酢酸に変えることによって体内からアルコールを外に排出しようという機能があります。

内臓の機能が低下しないようにできるだけ早く分解を促します。

納豆菌

納豆菌は「ナットウキナーゼ」という酵素を作り出し、腸内環境改善や血液サラサラ効果をもたらします。

納豆菌は非常に大事な菌です。

とても有名なのでご存知な方もいらっしゃるかもしれませんが腸内環境を改善するために欠かせない菌ではあります。

麹(こうじ)菌

米や大豆などの穀物を加熱したときに繁殖する糸状菌(カビ)の一種です。

カビと言いましても汚いところにできるものではなく旨味を出すために必要なものなのです。

醤油などには必ず入っています。

麹菌が体内に入ることによって オリゴ糖や食物繊維に変わります。

善玉菌にとってオリゴ糖や食物繊維は非常に良い餌になるので腸内環境を整えるのに重要になります。

酵母菌

糖を分解して二酸化炭素とアルコールを生成する菌。酒のほか、パン、味噌、醤油などに幅広く利用されています。

腸内環境が善玉菌有利の状態に傾き、

便通も良くなり、栄養の分解や吸収を促進してくれます。

酵母菌は善玉菌のエサになるため腸内環境を整えるために必要です。

発酵食品の一覧を下記に書いていますのでそちらを参考にしてください。

極端に食べ過ぎというのはよくありませんが積極的に食べられることをお勧めします。

乳酸菌酢酸菌納豆菌麹(こうじ)菌酵母菌
ヨーグルトリンゴ酢納豆味噌へしこ
野菜の漬物全般ワインビネガー醤油パン
キムチナタ・デ・ココ豆腐ハム
チーズ紅茶キノコ米麹ピクルス
漬物
バルサミコ酢
甘酒ザーサイ

まとめ

いかがだったでしょうか?

妊娠中は薬を飲んだりすることはできれば避けたいところです。

子供のためにも自然に便が排出されることが理想的です。

毎日の食事をすべて気をつけるということは非常に難しいかもしれませんが、できるところから少しずつ実践していただければと思います。

妊娠中の角でも腸内環境を整えるためにはサプリメントを使うことでより効率的により簡単に行うことができます。

サプリメントを積極的に摂りながら便秘解消に役立ててください。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

膝や腰が悪かった祖母を治してあげたい一心で幼少より治療家を目指す。 18歳から修行を始め順調にキャリアを積むも23歳で父親の体調に異変が。 必死に治療を続けるも症状は改善せず、結果ステージ4のガンが発覚 見つかった時には余命1年。涙が止まらないくらい後悔 後悔を糧に、妻と子供の協力を得て休日もセミナーや勉強会で技術を身につける。 全国の方にYouTubeを使って健康情報を発信し本を執筆。 健康増進に役立つ為に情報を伝えている活動も実施。