顎関節症の改善事例から見る治し方。本当の原因ってなに?

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今回の記事は、実際に当院にこられた顎関節症の患者様の声です。

改善事例をもとに原因と対処方法と治療方法を解説していきます。

一般的に顎関節症と言うと顎が1番悪いと言うイメージを持たれると思います。

しかし実際は顎に異常がある顎関節症はほとんどいません。その証拠にマウスピースをつけたりしてもほとんど改善しないことが多いからです。

今回紹介する方に顎に全く異常がなく体のある部分が原因で顎に痛みが出ていると言う事例です。

この方の改善事例のもとに顎関節症の改善方法や治療方法について詳しく解説をしていきます。

 

この患者さんの悩み

半年ほど前から顎に痛みを感じるようになり普段の食事でも強く痛みを感じるようになっていました。

硬いものはもちろん口が大きく開かないので柔らかいものでもできるだけ細く刻んでものを食べるようになっていました。

知り合いに歯医者さんがいたので診てもらったところマウスピースをつけましょうと言われてつけてみたけれども一向に改善することがありませんでした。

気がつくと口が1本半ぐらいしか開けることができず外食が非常に好きだったのに全くできない状態になっていました。

インターネットで調べていてたまたま私のところを見つけて整体で顎関節症が治るなんてと不思議に思い初回に来院されました。

 

このような悩みで初回いらっしゃいました。レントゲンを取られても全く異常がなくとりあえずマウスピースをつけて様子を見ると言うようなよくあるパターンで対処をされていました。

食事が全く楽しくないと言うのは非常に辛いです。

3食全て包丁やハサミで切り刻まなければ食べられないと言うのは面白くないというのが正直なところだと思います。

最終的には痛みが全くなくなり食事も外食も普段通りにできるようになり終了としました。

 

顎関節症の原因とは?

改善事例をご紹介する前にまずは顎関節症の原因からお話をしていきます。

顎関節症の原因として一般的な原因と私が個人的に考えている原因の1つをお伝えしています。

どちらが正しい、どちらが間違っているのはあくまでも私の個人的な意見ですのでご了承下さい。

一般的な顎関節症の原因

一般的な顎関節症の原因として、

  • 食いしばっている
  • 顎の関節がずれている
  • 顎の円板がすり減ってしまっている
  • 噛み合わせが悪い

だいたいこのようなことを病院に行くと言われます。

主な対処方法としてマウスピースをつけて少し様子を見てみましょうと言うのが一般的です。

実際にマウスピースをつけた方に聞いた話ですが、人によっては頭痛が出てしまったり口にものを言うことで煩わしくて睡眠不足になったり、ほとんど工夫がなかったりなどたくさんのことを聞きます。

全く効果なかっただけだったら構いませんが、私が見ていて特に多いのが頭痛を感じる方がとても多いです。

噛み合わせが悪いことが顎関節症の原因の1つとして考えられますが、噛み合わせが悪くなってしまった原因を取り除ないままマウスピースをつけると無理矢理矯正するようなものです。

無理矢理矯正をするので頭が痛くなったりわずらわしくなって寝不足になったりしてしまうのです。

マウスピース自体が悪いと言うよりは付け方に問題があります。

 

当院が考える顎関節症の原因

私が実際にこの患者さんを見たときに行った事は顎を一切触らず体のねじれだけで痛みを取りました。

どういうことかと言うと、この患者さんは初回の時上半身が右にねじれていました。

それと同時に左の肩甲骨が前に飛び出すような形でねじれていました。

座っている姿勢も立っている姿勢も真ん中の重心線よりも顔が前にあったので、顎がしゃくれているような感じになっていました。

初回に来た時は指が2本入れると大きく痛みを感じていましたが、肩甲骨を開いたときには口の開きが2本普通に入るようになりました。

顎が痛かったのですが体のねじれが原因で間接的に相手に負担がかかり痛みを生じていました。

 1番顎関節症で多い原因です。

顎に異常があるとレントゲンを撮ったときに明らかに映るのですが、レントゲンに映らないものは全て噛み合わせなどになってしまうので言うならば原因不明です。

体のねじれと頭の位置によって顎関節症が出てきます

一般的には顎に異常があると思われていますが実際は顎に異常があるものはほとんどありません。

首や姿勢によって顎に負担がかかることがほとんどです。ですので整体でも顎関節症の痛みを改善させることができます。

実際に今回の事でも顎の矯正は全くしていません。

 

顎関節症の症状

顎関節症の症状は様々ですが、その中でもいくつか共通点があります。

 

口を開けると顎周辺もしくは耳の周辺まで痛みを感じる

大きく口を開けると音が鳴る

物を噛もうとすると顎に痛みを感じる

耳のそばでじゃりじゃりと音が鳴る

 

このような症状がよく出てきます。耳のそばでじゃりじゃり音がなると言うのは顎が悪いので耳のそばにあるためにそう感じているだけです。

人によってある程度個人差はでてきますが、これら4つに関しては姿勢と顎の位置によって改善させることができます。

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実際にこの方も姿勢の矯正によって顎の痛みやことが改善できました。

 

顎関節症を治すためには?

顎関節症を治すために先ほどから常に姿勢の話をしていきましたが、なぜ姿勢が悪いのかを説明していきます。

下の写真を見ていただきたいですが、顎が前に出ている姿勢なると1番先端に顎があるのがわかるでしょうか? 

体の中でパーツを見ると頭が1番重たいです。頭が前に行くと言う事は重心がすべて前のほうに傾いてしまいます。

上の写真のように首が前に出た状態だと顎に負担がかかってしまうので体の中心から随分と外れてしまいます。

重心が前にかかり顎の負担がかかってしまうことによって顎の筋肉が緊張してしまい結果的に痛みを出してしまいます。

反対に言うとこの姿勢を直して元の状態を保つことができでは顎の痛みは改善させることができます。

姿勢を改善する

今回の改善事例でも姿勢を徹底的に直していきました。座っている姿勢と立っている姿勢両方とも改善をしましたが、姿勢をまっすぐするために1番最初に行ってもらったことが

手のひらを上にすること

姿勢をまっすぐしようと思ったときに方が中に入ってしまうと猫背になりやすくなります。

その状態を改善するのに肩を開くのが1番良いのですが、開いた状態を維持すると言うのはとても難しいです。

手のひらを上に向けることによって肩が中には入るのを防いでくれるので1番簡単で1番効果的な姿勢を矯正する方法です。

座っている姿勢

座っているときの姿勢は下の写真のようにタオルをお尻の下に敷いて半分だけ座るようにしてもらいました。

実際に座ってもらうとわかりますが、骨盤がまっすぐに立っているのがよくわかると思います。

意識的に姿勢をまっすぐにできれば問題は無いのですが、やはり日々の生活の中で常にまっすぐにすると言うのは不可能に近いです。

少しでも楽にまっすぐ出来るように半分だけ座って骨盤が立てやすい状態にしてあげました。

 

立っている姿勢

立っているときの姿勢も座っているときの姿勢とほとんど同じなのですが、下の写真のように体が一直線になるような形で立ってもらうように修正をしました。

左側の方が前に出てしまい右に体が改善してしまっていたのでそれを修正するような立ち方を指導しました。

自分の中ではまっすぐにしているつもりでも鏡の前に立ったりすると体がねじれているのがよくわかります。

自分で矯正をしようと思ったときにまず自分の体がどれくらいねじれているのかを理解しなければ自分自身で改善することができません。

 

実際に指導したストレッチ方法

最後は日々ストレッチをしてもらうようにアドバイスをしました。

下記に動画を載せておきますがこれらを毎日1日2回ずつ行ってもらいました。

 

 

ストレッチ方法とマッサージの方法と自分でできる矯正の方法の3つをお伝えしました。

全てをするとかなりの時間がかかりますが、すきま時間に少しずつ行ってもらうようにアドバイスをしました。

それとは別に猫背矯正のストレッチも行ってもらいました。

実際の改善された患者さんの声

 

今回の改善事例の題材となった患者様です。

最後の治療のときには9口が約3本分ぐらい入るようになり痛みが普段の生活で感じなくなったので終了としました。

元はあれだけ痛かったのに気がつけば痛みをほとんど感じなくなったと喜ばれていました。

治療の回数としては初回を含めて10回の施術を行い終了としました。

写真をお願いしたところ快く承諾をいただきました。

※本人の掲載許可を頂いております。

まとめ

今回は顎関節症を患っていた方の実際の改善事例をもとに記事を書かせていただきました。

顎関節症は冒頭でもお話しをしましたが、顎に直接原因があるものはほとんどありません。

反対に体の姿勢だったり猫背により顎に間接的に負担がかかり痛みが出てしまうというケースが圧倒的に多いです。

レントゲンを撮り骨に全く異常がなければマウスピースをつけるのはいちど待ちましょう。

噛み合わせが悪いと言われても噛み合わせが悪くなってしまった原因を取り除なければ痛みが改善することはありません。

今回の事では顎に痛みがありましたが顎に一切原因がない事例としてお話をしましたが、この事例がが少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。

あなたの周りに顎関節症で困っている方がいらっしゃればぜひこの記事を教えてあげて下さい。

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

膝や腰が悪かった祖母を治してあげたい一心で幼少より治療家を目指す。 18歳から修行を始め順調にキャリアを積むも23歳で父親の体調に異変が。 必死に治療を続けるも症状は改善せず、結果ステージ4のガンが発覚 見つかった時には余命1年。涙が止まらないくらい後悔 後悔を糧に、妻と子供の協力を得て休日もセミナーや勉強会で技術を身につける。 全国の方にYouTubeを使って健康情報を発信し本を執筆。 健康増進に役立つ為に情報を伝えている活動も実施。