変形性膝関節症の改善事例から見る正しい治し方

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膝に痛みを生じるようになって、レントゲンを撮ると変形性膝関節症と診断されて日々痛みに悩まされてはいないでしょうか? 

一般的に変形性膝関節症になると最終的に手術をして人工関節を入れるというのが 1番想像できるものではないでしょうか? 

変形を起こしてしまったから必ずしも手術をしなければいけないのでしょうか? 

今回私がある女性の方を治療していて、膝が変形していたのに痛みが全くなくなったと言う事例をご紹介したいと思います。

バドミントンが大好きな方で、運動も1週間に2回で行っていたけれども痛みで一切できなくなってしまっていました。

注射を打ったり、湿布、痛み止めを飲んで対処をしていたみないですが、全く変化がありませんでした。

このままずっと痛みと付き合っていかなければ行けないのか・・・

そんな不安を抱えていました。

それが今から説明する方法を試したところ痛みがなくなり全て復帰できる状態にまで回復をしました。

変形をしながら手術をしなければいけないと言う不安が少しでも払拭できたらと思います。

 

変形性膝関節症の原因 

あきこさん
先生。なんで変形性膝関節症になってしまうのですか?年だからとよく聞きますが、私の父は70歳を超えても膝の変形ってきいた事ないですよ。
さいとう
一般的には確かに年齢と言われますが、実はちがうんですよ。

 1番初めに変形性膝関節症の原因からお話をしていきます。原因として私は4つあります。

体重の増加

体重増加は年齢を重ねると、どうしても出てしまうものです。

本当に多いのですが、膝が痛くなる原因がわからないと言う方に体重の話をすると10キロ15キロ昔よりも増えているということを言われます。

体重が増えたことに対してあまり気にしていないと言う方があまりにも多いです。

試しに10キロから15キロ程度のものを持ち上げてください。

腕に腰に膝に全て痛みを感じませんか?

また体に負担をとても感じないでしょうか?

これが昔に比べて毎日体に起こっていると思ってください。

この状態が体に負担がかかっていると痛みが出るのは当たり前だと思いませんか? 

特に何かをして痛めたわけではないけれども、体重が増加してから膝に痛みを感じるならば体重を元に戻す事は絶対に必要です。

正直体重を減らさずに膝の変形を止めたり痛みをなくしたりするのは無理に等しいです。

あきこさん
体重増加は耳が痛いです・・・でも足には凄い負担ですよね。
さいとう
その通りです。目をつぶってしまいたいですが、体重のコントロールは絶対必要ですからね。

 

 

加齢による筋力低下

次に年齢を重ねると筋力低下が起こってしまいます。

単純に筋肉が落ちたから変形性膝関節症になるわけではなく、筋肉が落ちたものに対して体重が増えていたり無理に体動かすことによって変形が進みます。

筋力がない=変形すると言うわけではないのですが、やはり筋肉が少ない分だけ膝の負担は大きくなってしまいます。

 

過度に膝を使いすぎている

運動選手にも多いのですが、最近ではマラソンブームに始まり山登りをする方も非常に多いです。

どちらもそうですが、適度に運動することが非常に大切ですし、体にとって良いことです。

しかし中には無理に体動かして酷使することによって膝に負担がかかると言う方も多いです。

今回の改善事例の方も使いすぎによって膝に痛みが出ていました。

使い過ぎ+次に説明する使い方が悪いことによって膝の内側に負担がかかり、変形性膝関節症になってしまっていました。

さいとう
使い方が悪い状態で運動をすると痛みが膝だけでなく、股関節や腰を痛める要因となります。

 

足の使い方が悪い

使い方が悪いと言うのは

股関節が内側に入ってしまっている事。

内股と言うのが1番大きな原因となります。

膝に関しても股関節に関しても変形を起こしているものはほとんどの場合股関節が内股になってしまっていると言うのがあります。

見た目が内股と言うだけでなく、股関節の動きによって判断をします。

今回の方も股関節が中に入ってしまっていたことで膝の内側に負担がかかってしまっていました。

極端な写真を撮っていますが、下の状態のように股関節よりも足首よりも膝のお皿が中に入っている状態を内股取ります。

また、仰向けになったときにつま先が外に開くからガニ股と言う方がいらっしゃいますが、単純に開くのはお尻の筋肉が固いだけなのでこれだけでがに股と言う判断はできません。

この膝が内側に捻じれている状態で屈伸運動をすると痛みが絶対にでます。

今回の改善事例の方も同じく膝が内側に入ってしまっていました。」

 

以上4つのポイントが変形性ひざ関節症に多い原因となります。

次に一般的な治療方法をご説明しますが、一般的な治療方法では原因を取り除くことができないと言うことがよくわかると思います。

原因がそもそも違うのに、痛み止めやヒアルロン酸を打ったところで変化はあまりないという事です。

 

一般的な変形性膝関節症の治療方法

あきこさん
病院などではどんな治療をされるのですか?
さいとう
そうですね。一般的な治療方法として4つ挙げられます。順に説明しますね。
注意

必ずしも下記の治療方法とは限りません。私が実際に診てきた中で多い治療方法です。

 1つずつ説明をしていきますので長所短所を確認しながら善し悪しを決めて行ってください。

 

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸注射と言うのを聞いたことがあるでしょうか? 

変形性膝関節症になるとほぼ100%の確率で注射を打ちます。

痛み止めの注射を打つこともありますが、関節の中の潤滑油が足りなくなってしまっているので、炎症を抑えるためとなめらかな動きを取り戻すために油を入れると言うようなイメージです。

初期の初期だとヒアルロン酸を打つことによって多少改善しますが、ほとんどの場合打っても大きな変化はありません。

理論上は関節の中に油を入れて滑りを良くすることによって変化を防ぐ。

 というのが持論なのですが、そもそも変形を起こしてしまったのが油が足りないからと言うわけではありません。

一時的に改善したとしても変形は進んでしまうことが目に見えています。

また、体の使い方に変化がなければ痛みはひきません。

 

シップ

湿布は変形性膝関節症だけでなく他の部分にも使うことがあります。

よく冷湿布がいいのか温湿布がいいのかと言うような質問を受けますが、正直どちらでも構いません。

内容に変わりがあるわけでは無いからです。

膝に痛みがある場合は基本的に冷湿布を貼る方が良いのですが、治すと言うよりも対処方法として考えられたほうがいいです。

たくさんの種類やいろいろな成分が配合されていますと言われているような湿布がありますが、ほとんど効果効能は変わりません。

ロキソニンテープなど痛み止めが直接入っている湿布もありますが、皮膚から直接入るだけなので飲み薬や注射そして湿布とほとんど変わりはありません。

どれも治すためではなく痛みを軽減させるために行います。

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効果がないわけではないので、貼ってもらってもいいですが、

治すのと痛みを軽減させるのは分けて下さい。

 

痛み止め

上記で説明した通り、飲み薬と注射を打って直接痛み止めを打つと言う方法があります。

痛み止めはあくまでも止めているだけなので治療ではありません。

炎症があまりにもひどかったり、歩くのも困難な場合はいちど痛み止めを打ち炎症を抑えながら治療進めていくと言うのが効果的です。

 

手術

変形性膝関節症になってしますと、 1番のイメージとして手術というのが考えられると思います。

詳しく手術の方法はここでご紹介しませんが、膝の骨が変形しきってしまい骨同士がぶつかった場合は人工関節と言って、膝の骨を切りそこに人工のものを入れると言う手術をします。

最終的に変形が進んでしまい、どうしようもなくなった場合は手術を勧められます。

 また、耐用年数が約30年程度と決まっているので年齢を見ながら手術をするかしないかの判断をします。

 

以上が一般的な治療方法です。

患者さんは上記全ての治療方法を行っていました。

 

 

どのような変化をしていても痛みは完全に取りきることができるのか?

残念ながら痛みを完全に取りきる事はできない場合の方が多いです。

今回の改善事例では痛みを完全に取りきることができました。

なぜ完全に取りきることができたかと言うと、変形の進み具合がまだマシだったからです。

それと、体重のコントロールと真面目に指導を守ってくれたからです。

骨の隙間が完全になくなっていなかったのと、骨の隙間に軟骨がまだあったので動きとしてはつけることができたからです。

どのような症状でもそうですが、早めに治療行うことで改善する可能性が格段に上がります。

さいとう
今は少ししか痛みがないから大丈夫!という油断がいつの間にか大きな痛みに変わってしまいます

実際に治った治療方法

 今から私が実際に行った治療方法とアドバイスをお伝えしたいと思います。

大きく分けて3つのアドバイスをしました。

 

歩き方を徹底的に変える

上記でご説明した通り、この方は股関節が内側に入ってしまっていました。

スクワットをするときに膝が足首よりもお腹が入ってしまっていたためすべて重心が膝の内側にかかってしまっていました。

内側に入ることによって内側の関節だけに負担がかかり痛みを出ているような状態でした。

鏡の前で見てもらったり、写真を撮って自分の膝の位置がどのような状態になっているかを確認をしていただきました。

その上で 歩き方を変えていただいたのですが、気をつけて頂いたポイントは3つです。

  1. 踵から地面について親指と人差し指で地面を蹴る
  2. 足首と膝のお皿が平行になるようにまっすぐ歩く
  3. お腹に力を入れて姿勢をまっすぐの状態にする

この3つの方法をアドバイスしながら歩き方を変えていきました。

変形性ひざ関節症になる方の特徴として内股になってしまいます。その代償として外側に重心がかかりすぎてしまいます。

バランスが不安定になってしまうので親指と人差し指で地面を蹴るようなイメージで歩いてもらうようにしました。

詳しい方法は下記に動画で解説していますのでそちらをご覧ください。

変形性膝関節症の方の痛みではないですが、考え方は同じです。

注意

正しく歩いても、膝に負担がかかる場合はあります。痛みが強い場合はつま先でける度合いを弱くして歩いて痛みがでない程度にしてください。

徐々にならす事が大切です。

自分で歩くところを見ていただいたのですが、動画で足先と足首と膝のお皿がまっすぐになっている歩き方を自分の中で修正をしてもらえました。

自分自身で気がつかないと治すことができないので、中に入っている感覚と正しい歩き方を自分なりに知っていただくようにしました。

このときのポイントとして

お尻に1割程度の力を入れるようにします。

お尻の穴が閉まるようなイメージです。このことによって膝が外側に向いてくれます。

 

最後にお腹に力を入れて姿勢をまっすぐする状態にしてもらいました。

下の写真は私の写真で極端にとっていますが、姿勢が悪い方は下腹が前に飛び出して膝が伸びていない状態になってしまいます。

この状態が続くことによって重心が前にかかりすぎてしまうので膝の負担が増えます。

姿勢をまっすぐする方法は非常にシンプルです。

壁に背中全体をつけます。

その際に着くところを全て壁につけてその状態をキープします。

その中に全部つけた状態が正しい姿勢なのでその状態をキープしながら1歩だけ前に出ます。

その際に下腹に力を入れる状態にすると1番正しい姿勢になるのでその状態を体に覚えさせます。

文章で書くととても簡単そうに見えますが、実際に行ってみると非常に難しくでその姿勢を1分間も維持することができません。

この方も実際にすることができませんでした。

しかし毎日少しずつ行っていることでだんだん体に染み付いているのが分かります。

治療を全てで13回行いましたが、正しい姿勢になるのに5回程度の期間がいり、約1か月程かかりました。

一度正しい姿勢がわかると悪くなった時の姿勢が自分でもわかるようになります。

 

ストレッチと体操、マッサージを行う

変形性膝関節症にストレッチや体操することは非常に効果があります。

大きな目的として

姿勢を正す事と股関節の柔軟性を高めること、膝の負担を減らす

この3つを重点的に行って行きます。

詳しい方法は動画でご紹介していますのでそちらを合わせてご覧ください。

まとめ

今回は変形性ひざ関節症の改善事例を下に治し方についてお話しをしました。

いろいろな方法がある中で湿布を貼ったり痛み止めを打ったり注射をしたりなどたくさんありますが、結局体の使い方を変えなければ変形が止まることもないですし痛みがなくなることもありません。

変形性だから必ずしも手術をしなければいけないと言うのは少しだけ待っていただきたいです。

きっちりと治療していけば必ず痛みは軽減をします。

何事もそうですが早めに対処したほうが確実に良くなりますので、我慢せずにしっかりと治しましょう。

 

直筆の声

 

はっきりした膝の痛みが出たのはここ1年くらい前です。

整形外科でレントゲンや MRI でみてもらいました。

結果は加齢による 変形性ひざ関節症との診断〜

水が溜まると抜く。痛みがあればヒアルロン酸と注射する。

日常的に湿布は手放せないでいました。

ひどいときは足を引きずっての生活でした。

大好きなバドミントンもできずに・・・。

こんな悶々とさ生活はしたくない!!

何か根本的に強くなる方法はないのかなーと、ある日インターネットでひこばえ整骨院を見つけました。

内容を見ていくうちに私もここで診てもらおうと思いました。

初回から体が軽くなり膝の具合もよくなった感じだったので、 通い続けました。

先生の施術は痛みもなく気持ちの良いものでした。

依頼12回、今ではバドミントンを再開し痛みもありません。

先生に教えていただいた日常のストレッチをこれからも続けていきます。

こちらにお世話になって本当によかったです。

先生スタッフの皆様ありがとうございます感謝してます。

*ご本人に掲載許可を頂いております。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

膝や腰が悪かった祖母を治してあげたい一心で幼少より治療家を目指す。 18歳から修行を始め順調にキャリアを積むも23歳で父親の体調に異変が。 必死に治療を続けるも症状は改善せず、結果ステージ4のガンが発覚 見つかった時には余命1年。涙が止まらないくらい後悔 後悔を糧に、妻と子供の協力を得て休日もセミナーや勉強会で技術を身につける。 全国の方にYouTubeを使って健康情報を発信し本を執筆。 健康増進に役立つ為に情報を伝えている活動も実施。