なぜ肩周辺のストレッチをしているのに肩こりは改善しないの?

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肩がこりやすい、動かしたりしているはずなのに全然すっきりしない、こんな悩みはありませんか?

マッサージや整骨院に通ってもなかなかとれない肩こり…。

あなたのその治らない肩こりの原因、実は意外なところにあるかもしれません。

一生懸命肩こりを改善するためにストレッチをしているのにもかかわらず効果がないのは時間も労力もとてももったいないことです。

この記事ではストレッチを一生懸命しているのにも関わらず効果がない理由について詳しく解説しています。

もしあなたが肩こりに悩まれていてストレッチをしているのに効果ないと感じているならこの記事を最後までご覧ください。

 

一般的な肩こりの対処方法

肩こりは慢性的なものだからずっとコリがなくならなくてもしょうがない、そう諦めていませんか?

確かに肩こりは慢性症状ではありますが、ずっと肩こりに悩まされないといけないわけではありません。

肩こりに悩まされている時、あなたならどうしますか?

一般的な肩こりの対処方法としては以下のようなものが考えられます。

①ストレッチ

②運動

③温める

④マッサージ

こういったものが対処方法として考えられます。

基本的にコリの対処としては血流をよくする方法で改善が見込めます。

あなたの肩こりが、血行不良だけが原因によるものであればこれらの対処法で改善するはずです。

これらの方法で改善されないのであれば、血行不良だけが原因ではない、ということです。

 

整骨院での肩こりの治療方法

肩こりで整骨院に通っている、という人も多いでしょう。

肩こりがひどいときは整骨院に行ってほぐしてもらう、という感覚で行かれている方も多くいらっしゃいます。

整骨院で治療として行うことは、肩周囲の治療がメインで施術されるのではないでしょうか。

肩甲骨や背中を緩めたり、首を動かしてみたり引っ張られたり。

他にも機械を使って温めたり電気を当てたりウォーターベッドに乗せられたり。

いろいろあるかと思います。

対処法として肩回りのストレッチを指導されたり、肩こり予防の運動、体操の指導があったりするのが一般的な整骨院での肩こり治療だと言えます。

そして1番最後に行く姿勢が悪いから姿勢をまっすぐしましょうねと言う締めくくりで終わることがほとんどだと思います。

 

これで治ればOK

これまでの対処方法で肩こりが改善されたのならこれより先を読む必要はありません。

今のあなたの肩こりの症状は揉んだりストレッチをすれば治ると言うことなので特に問題はありません。

問題なのはこれまでのことを試しても肩こりが全く改善されない人です。

今まで述べてきたことで改善されないのであれば、あなたの肩こりの原因は全く違うところにある、ということです。

 

肩こりが治らないのは何故?

これまで肩こりの原因は肩の近くにある、という考えから肩周辺をなんとかして改善しようとしていたかと思います。

例えば、猫背で肩が内側に入り込んでいる巻肩だから猫背を改善しよう、ストレートネックだから首の治療をしよう、肩甲骨の周辺が硬く張っているからしっかりマッサージしてもらおう、などが今までのあなたの考え方ではないでしょうか。

それでも改善しないものは「慢性的なものだから治らない」「私の肩こりは何をしても改善しない」、そう諦めるようになっていませんか?

肩周りをいくらなんとかしようと改善策を試しても変わらない、というあなた。

鏡の前でもう一度、ご自身の立ち姿勢を確認してみて下さい。

猫背以外にも気になるところがありませんか?

 

肩こりの原因は骨盤と膝にある

姿勢はもちろん肩こりの要因になるのですが、肩こりの原因が肩だけとは限りません。

猫背になることで背骨が丸くなっているのはイメージできるかと思います。

ではその背骨の一番下の部分と繫がっている骨盤はどうなるでしょう?さらにその下につく足はどうなっていますか?

肩こりの原因として骨盤と膝を上げましたが今からその説明をしていきます。

 

骨盤と肩こり

猫背になると、骨盤自体を傾けて姿勢のバランスをとろうとします。

猫背というと丸くなった背骨以外にも、肩だけが内側や前方にある状態や首を前に突き出すような姿勢をイメージされるかと思います。

実際もその通りですが、上半身だけでなく骨盤から下も改めて見てみましょう。

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猫背と骨盤と呼吸

先ほども言いましたが背骨と骨盤は繋がっています。

猫背になっている姿勢は、背骨がもちろん丸くなった状態で、肩甲骨は前方内側に移動しています。

この状態になってしまうと、大きく深く呼吸ができないのはわかりますでしょうか。

そして猫背姿勢が定着すると、呼吸が浅くなり肋骨の動きがなくなっていきます。

呼吸をする時に、胸郭(きょうかく)という肋骨、胸骨、鎖骨で出来る、肺を囲む骨が動くことで、肺を膨らませて息を吸い、萎ませながら息を吐き出します。

肋骨の動きがなくなるということは肺自体を膨らませることができなくなる、ということです。

そうすると必然的に呼吸が浅くなり、さらに姿勢が悪く固まってしまうため猫背も改善することなく悪循環になります。

この悪循環のなかでいくら自分でストレッチしてみたり肩周りを動かしたりしても、動かせる範囲が狭くなってしまっているので肩こりが解消することはありません。

 

猫背と膝

猫背になると、背骨が丸くなり骨盤が後ろへごろんと倒れたように傾き、下腹を突出し立っている状態になります。

その状態では膝が伸びない姿勢になってしまいます。

これは背骨が丸くなり骨盤が倒れるとき、骨盤の下方から足の太もも裏側についている大腿二頭筋、という筋肉がはたらきます。

この筋肉が膝の関節をまたぐため、立っている状態で骨盤が倒れると、大腿二頭筋が突っ張ることで膝が曲がります。

この状態を体が覚えてしまうといくら上半身を正した姿勢になるよう気を付けても、膝から伸びることがなければ骨盤の傾きも改善せず、背骨もまっすぐ伸びません。

つまり膝が伸びなければ猫背姿勢も改善されないのです。

姿勢が改善されない、動く範囲が改善されない、使うところが変わっていないのであれば、どれだけ肩や背中、首のストレッチやマッサージをしても肩こりがとれない、というのも納得いただけるかと思います。

実際にストレートネックの方も膝が伸びずに顎が前に突出してしまうことで自覚症状が出てきてしまいます。

いちどご自身の膝の伸び具合を仰向けになってみてください。

 

深呼吸と膝を伸ばして正しい姿勢を

肩こりが、いくらストレッチしても改善しないのであれば一度、ストレッチする場所を肩以外に変えてみましょう。

全身のストレッチができるのであれば一番ですが、なかなか時間もとれませんよね。

そのため肩のストレッチをやってもあまり効果がないと思われた方は、まずは胸式呼吸の練習と足のストレッチをやってみてはいかがでしょうか?

普段の立ち方や歩き方などでも、膝を伸ばすように意識して姿勢を正したりすることで骨盤が真っ直ぐになり、背中や肩に力を入れずに姿勢が正せるようになります。

膝を伸ばす為のストレッチその1

①立った状態で椅子やベッドなどの正面に立ち、その上に片足を乗せます。

②足首は90°曲げた状態にして、一度背筋を伸ばします。

③骨盤から倒すイメージで、息を吐きながら上半身を前に倒していきます。このとき背中だけが丸くならないように注意しましょう。

④曲げた状態を30秒間維持します。

⑤終わった反対側も同様に行ないます。

体を深く曲げなくても、ももの裏側につっぱり感があれば大丈夫です。

個人によってストレッチの強度は変わりますので無理に強めに行わないようにしましょう。

膝を伸ばす為のストレッチその2

①壁に向かって正面に立ちます。

②片足を壁につけ、つま先を壁にひっかけ、踵は床についた状態で膝は伸ばしておきます。

③膝は伸ばしっぱなしで体全体を壁に近づけるようにしてゆっくり伸ばしていきます。

④伸ばした状態で15秒維持します。

 

以上2つが膝を伸ばして骨盤をまっすぐ立てるためのストレッチになります。

肩こりなのに肩のストレッチをしないので不思議に思われるかもしれません。

しかし今のストレッチの方法で改善がないのであればその方法は現状のあなたに合っていない可能性があります。

違う角度から見てみるのも肩こりを改善するための1つのポイントです。ー

まとめ

いかがでしたでしょうか。

肩こりがなかなか改善しない、治らない、と悩まれているならば、一度試してみてはいかがでしょう。

骨盤の向きや膝が伸びているかどうかなど、自分ではなかなか気がつけません。

ご家族の方や周りの方に、横向きの全身写真を撮ってもらったりして確かめてみましょう。

なかなか肩こりがとれずお悩みのようであれば、是非一度ひこばえ整骨院にご相談ください。

 

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

膝や腰が悪かった祖母を治してあげたい一心で幼少より治療家を目指す。 18歳から修行を始め順調にキャリアを積むも23歳で父親の体調に異変が。 必死に治療を続けるも症状は改善せず、結果ステージ4のガンが発覚 見つかった時には余命1年。涙が止まらないくらい後悔 後悔を糧に、妻と子供の協力を得て休日もセミナーや勉強会で技術を身につける。 全国の方にYouTubeを使って健康情報を発信し本を執筆。 健康増進に役立つ為に情報を伝えている活動も実施。