腰痛と股関節痛で仕事が毎日つらい。根本的な原因は何?

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毎日仕事が終わると股関節と腰に痛みを感じる。

怠い感じがして毎日が辛いと悩まれていませんか?

股関節に痛みを感じると歩くのも辛いし、腰に痛みを感じるので仕事に家事に毎日辛いと思います。

特に仕事をされていたり家事をされている方はゆっくりと休めるわけでもないのに体の痛みで毎日億劫になると思います。

病院や整形外科に行きレントゲンを撮っても特に異常がないので湿布とコルセットを処方されるわけで特に大きな治療をされていない。

骨に異常は無いのに痛みが出るのは何が原因でこのような痛みが出ているのか疑問に思う事は無いでしょうか? 

今回この記事では腰痛と股関節に悩まれている方に対して考えられる原因を詳しく解説しています。

 

腰痛と股関節痛の原因として考えられるもの

腰痛と股関節の原因として考えられるものをいくつか載せていきたいと思います。

症状別に解説しています。是非参考にして下さい。

 

腰椎分離症と腰椎すべり症

腰椎分離症とすべり症はレントゲン上で映るのでレントゲンを撮っても異常がない場合は特に気にする必要はありません。

しかし軽度の場合は見逃されることもあるので1つ知識として入れておいてください。

腰椎分離症は子供頃に起こることがほとんどで、成長期の段階で過剰な負担が腰にかかるため疲労骨折を起こしてしまうことが腰椎分離症です。

下の写真のように付け根の部分で亀裂が入ってしまうため動作で痛んだり安静にしている時でも腰がだるいなどの症状が出てくる場合があります。

腰椎分離症がきっちりと骨がくっつく割合というのは全体の8%と言われています。

一度なってしまうとほとんどくっつかないと思ってもらっても構いません。

これは分離症自体が悪いのではなく次の症状では全く痛みが出ずに単純に腰がだるいと言う自覚症状しか出ないからです。

腰がしんどいと思ってレントゲンを撮るとたまたま分離症が見つかったと言うことがよくあります。

分離症で疲労骨折と言うととても痛いイメージがあるかもしれませんが、無症状の方もたくさんいらっしゃいます。分離症=痛いと言うのはあまり当てはまらないと言うことも覚えておいてください。

 

 次にすべり症ですが分離症と併発して起こることがほとんどです。

先程の上の写真で腰の骨が疲労骨折を起こしてしまうと言うのをお話ししましたが、疲労骨折を起こした状態で過度な運動してしまうと骨が前に少しずつずれていってしまいます。

写真のように矢印の方向に負荷がかかるため結果的にすべり症になってしまうケースです。

 

 

すべり症をいちど起こしてしまうと人によってはしびれを感じたり腰が痛くなったり股関節周辺に痛みを感じたりするなど自覚症状は様々です。

しびれや痛みが強くなってしまうと最終的に手術をする場合もあるのですべい症の場合はきっちりと治療することが必要です。

 

腰椎すべり症と分離症の特徴

腰周辺に1番痛みを感じで安静にしていると痛みがないけども動き出すとだるさや痺れ痛みを感じているとこの状態になっていることが多いです。

基本的にレントゲンをとれば滑っている状態やヒビが入っている状態はすぐにわかるので画像診断は比較的容易にすることができます。

きっちりと診断をするためにもMRIをとってどれだけ進行しているかと言うのも見ることも進行防ぐために大切なことです。

ただし画像診断をしたからといって痛みが取れるわけではないので治療と診断は分けて考えるようにしましょう。

 

仙腸関節炎

仙腸関節炎はレントゲン上では全く問題がなく写る事はありません。

骨に異常があるわけではなく炎症が骨盤の部分で起きてしまうので腰痛そして股関節痛を同時に起こしてしまいます。

仙腸関節と言うのは下の写真のように左右の骨盤と仙骨と言うホームベースの形をした部分をつなげている部分のことをいいます。

この部分を使いすぎたり過度な姿勢を取りすぎたりなど体に負担がかかった状態が多くなると炎症を起こしてしまいます。

この場合は弁償をしっかりと生かすことと腰回りの筋肉おしりまわりの筋肉の緊張をとってあげることが痛みを改善させるための近道です。

仙腸関節炎の特徴

自分自身で全てを見極める事は非常に難しいかもしれませんが、1つの目安として自分で検査する方法があるのでお伝えしていきます。

・仙腸関節炎になると腰痛そして股関節ひどい場合によっては坐骨神経痛を引き起こしてしまいます。

・仙腸関節の部分を手で触るとその部分だけ熱くなっている

・仙腸関節の部分を上から叩くと足に痛みが感じたりお尻に痛みが響いたりなどする

軽く振動を加えたりジャンプをするような状態になっても上記と同じような症状が出る

 

上記のような3つの症状が出ている仙腸関節炎になっている可能性が非常に高いです。

仙腸関節炎になると痛みが非常に強いのであまり動かすことができません。

また安静にしていると痛みが多少軽減するもの動き出すとすぐに痛みを感じてしまうので長い時間体動かすことができなくなってしまいます。

 

腸腰筋炎(ちょうようきんえん)

 

腸腰筋と言うのはお腹の前についている筋肉で、腰の骨の前側から股関節の内側の部分につく筋肉ことをいいます。

名前は少し難しいですがお腹の部分には大腰筋(だいようきん)と呼ばれる筋肉と腸骨筋(ちょうこつきん)と言う筋肉の2つを合わせて腸腰筋といいます。

下の写真のような筋肉の走行しています。

 

その2つの筋肉が使いすぎたり使い方が悪かったりすることによって炎症を起こしてしまうことを腸腰筋炎といいます。

これもレントゲン上には写る事はなく骨に異常がないと言うような診断をされます。

骨の異常ではなく筋肉の炎症が起きていることなので仕方がありません。

腸腰筋炎の特徴

痛みはどの状態でもありますがこの症状の 1番の特徴として、ーお腹の前を押さえて勢いよく離すと腰に痛みが響いたり、股関節周辺に痛みを感じるような自覚症状が出てきます。

お腹を圧迫することで腸腰筋を刺激するので痛みを感じてしまいます。

状態によりますがお腹の前を緩めることで腰痛や股関節の痛みを軽減させることも可能というのがこの痛みの特徴です。

 

 

腰椎椎間板ヘルニア

腰椎椎間板ヘルニアと言うのはよくきくと思います。骨と骨との間にクッションの役割である椎間板と言うものがあります。

その椎間板部分が圧迫されることによって飛び出してしまうことをヘルニアといいます。

ヘルニアとはラテン語で飛び出すと言うような意味があります。

腰椎椎間板ヘルニアもレントゲンを撮ったりMRIを撮ると確実にわかります。

ヘルニアになったから必ずしも痛みが出るわけではなく、出方によってはしびれも痛みも全くなくだるい感覚や重たいだけと言うような自覚症状で済む場合もあります。

これは完璧に運によるものなので出る出ないの予想は正直つけることができません。

またヘルニアになっていても手術をする可能性は非常に低いです。本当に日常生活ができなくなったり排便排尿が困難になってしまった場合は手術を検討しますが基本的には保存療法で治療します。

 

椎間板ヘルニアの特徴

 1番大きな特徴として仰向けになり力を抜いた状態で足を30度以上上げてもらったときに腰に痛みや痺れが出た場合ヘルニアが出ていると診断をします。

この診断方法は私自身も行う者ですが、足を上げることによって坐骨神経を引っ張るので圧迫されている部分があるときにはそこが引っ張られて痛みが出ると言うのが原理です。

太ももの後ろをストレッチしようと思った時に痛みや痺れが出るのもヘルニアの可能性があります。

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腰椎椎間板ヘルニアになると腰痛を感じるとともに坐骨神経を圧迫するので股関節痛を感じることもあります。

最終的な判断は画像診断をする必要がありますが画像診断をしなくても判断をすることは可能です。

 

脊柱管狭窄症

脊柱管とは背骨が積み木のように積み重なっている部分に神経の幹があります。これを脊髄(せきずい)と呼びます。

脊髄の部分は空洞になっているのですが上記で説明したようにヘルニアになっていたりすべり症で骨が前に飛び出ていたり、食事内容が悪かったりすることによって骨の隙間が狭くなってしまう病気です。

比較的年配の方に起こり若い20代30代の方にはあまり起こることがありません。

ヘルニアやすべり症分離症を持っている方はなる可能性が非常に高いですが、どちらかと言うとそれでも高齢の方に多いのが大きな特徴です。

 

脊柱管狭窄症の特徴

 1番大きな特徴として間欠跛行(かんけつはこう)と言うのが見られます。

これは歩いたりすると痺れ痛みが出るのに、座ったり自転車に乗っていたり車の運転中には全く腰痛が出ないことを言います。

脊柱管狭窄症の場合は股関節痛よりもどちらかと言えば足のしびれや足の痛み、腰痛がメインのことがほとんどです。

レントゲンを撮ったりMRIを撮ることによって背骨の中の空洞が少ないと言うことがすぐにわかります。

しかしこれも空洞が狭いから痛みしびれが必ず出るかというとそういうわけではありません。また販売に隙間がそれなりにあっても痛みしびれがひどく歩くときに痛みが出ると言うのが出るのも特徴としてあります。

最終的には画像診断をして結果を見るようにしますが、すべり症等がある場合も脊柱管狭窄症の中に入るのでいろいろな視点から見る必要があります。

 

圧迫骨折

圧迫骨折に関しては完全に画像により診断をされます。

圧迫骨折を診断する際の特徴として折れている骨の部分を上から押すと激痛が走ります。

骨が折れているので当たり前と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、人によっては深呼吸をするだけでも痛みを感じることもあれば寝返りをすることもままならないと言うのもあります。

若い方が圧迫骨折するときは直接ぶつけたり強い衝撃が加わったときに起こることがほとんどです。

 

 

変形性股関節症

変形性股関節症は腰痛も股関節痛も同時に起こります。

変形が1番気をつけなければいけないものです。

進行すると手術と言うことも十分にあり得るものなのできっちりと知識をつけておく必要があります。

変形性股関節症に関しては画像診断をすることによってすぐに判断がつきます。

骨が直接変化をしているのですが大きく分けて4つの段階に分かれます。

初期の段階では違和感やあぐらをかく時に痛みを少し感じたり、初動作などの時に痛みを感じる程度です。

股関節も中期後期になってくると歩行をするだけでも痛みを感じますし、10分から15分程度歩く位の程度でも痛みを強く感じることもあります。

詳しくは下記に変形性股関節症に書いた記事がありますのでそちらの方をご覧ください。

変形性股関節症で歩くのも痛い。原因と痛みを取る方法

変形性股関節症の特徴

変形性股関節症は上記でお話ししたように4つの段階があります。

特にその中でも気をつけなければいけないことが

・あぐらがかけない

・ 歩き始め立ち上がりの際の初動作が痛い

・階段の上り下りで痛むことがある

ような症状が股関節に出てきた場合は注意が必要です。変形性股関節症はいちど変化をししまうと元に戻すことができません。

 初期の段階や2つ目の段階の場合ですと痛みを完全に取り除く事は十分にできます。しかし変形がどんどん進んでいってしまうと手術をして人工関節を入れる場合が多くあります。

もちろん年配の方に多いものなのですが、最近は私が観させていただいているものでは40代の方や30代の方でも変形生になっている方が非常に多いので注意が本当に必要です。

 

大転子滑液包炎(だいてんしかつえきほうえん)

この症状の名前はあまり聞くことがないかもしれません。

滑液包と言い、体の炎症を起こしやすい部分にクッションの役割をしたものがあります。

それを滑液包と言います。

大転子と言うのは股関節の外側にある出っ張った骨の部分のことをいいます。

その部分に炎症が起きてしまって痛みを感じる状態を大転子滑液包炎といいます。

原因は使いすぎと使い方が悪い事によって起こってしまいます。

この痛みはあるくだけでも股関節の外側から足に痛みが走り、骨盤の付け根にも痛みを感じることもあります。

正直激痛が強いので、歩くだけでもずきっとするような痛みを感じることも少なくありません。

 

大転子滑液包炎(だいてんしかつえきほうえん)の特長

大転子とよばれる股関節の外側の部分を押すと強い痛みを感じます。

また、痛い方を下にして寝ていても痛みを感じることがあります。

変形性股関節症や股関節の痛みの大きな違いは直接押す事で痛みを感じるのでとてもわかりやすいです。

 

梨状筋症候群(りじょうきんしょうこうぐん)

梨状筋症候群はレントゲン上に全く移りません。

症状、痛みによって診断をします。

梨状筋と呼ばれる筋肉が、骨盤の前側から股関節の外側に付きます。上記の大転子と呼ばれる部分にの上側つきます。

この筋肉のしたに坐骨神経(ざこつしんけい)と呼ばれる神経が走っています。

この神経を圧迫する事で足にしびれ、腰に痛み、股関節に痛みを感じてしまいます。

 

レントゲンですべり症もヘルニアも分離症もないのに明らかに痛み、しびれが出る場合は梨状筋症候群と診断されることがとても多いです。

 

梨状筋症候群の特徴

・股関節の外側を圧迫すると足、股関節に痛みを感じる

・少しの間歩くくらいなら痛みは感じない

・椅子に長時間座っていると痛み、しびれを感じる

・梨状筋の部分を押すとしびれ痛みを感じてしまう

 

この様な自覚症状があります。

大転子滑液包炎との違いは激痛まではいかず、痛み、怠い、違和感等の症状が出てきてしまうところにあります。

 

まとめ

今回は腰痛、股関節痛の原因として考えられるものをいくつかご紹介していきました。

原因を知らない状態でやみくもにストレッチや対処をしても時間も労力もとても勿体ない事になります。

原因を知る事で治療方法を選ぶことが何よりも大切です。

是非腰痛、股関節痛を改善させる手立ての1歩としてお役立て下さい。

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ABOUTこの記事をかいた人

膝や腰が悪かった祖母を治してあげたい一心で幼少より治療家を目指す。 18歳から修行を始め順調にキャリアを積むも23歳で父親の体調に異変が。 必死に治療を続けるも症状は改善せず、結果ステージ4のガンが発覚 見つかった時には余命1年。涙が止まらないくらい後悔 後悔を糧に、妻と子供の協力を得て休日もセミナーや勉強会で技術を身につける。 全国の方にYouTubeを使って健康情報を発信し本を執筆。 健康増進に役立つ為に情報を伝えている活動も実施。