仙腸関節炎の改善事例から見る、根本的に治す方法

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今回の記事は私が実際に見た患者さんの事例を下に仙腸関節炎を根本的に治す方法についてお話をしていきます。

仙腸関節炎と言う病名を知っている方は多いと思いますが、実際にどのように治せば良いのかと言うことを施術でしたでも知らない方が多いです。

また仙腸関節炎は再発を繰り返しやすい怪我としても非常に有名です。

今回悩まれていた方も何度か再発を繰り返して、して痛みに悩まれていたからです。

どのような悩みを持って、どのような治療方法を行っていたかをこの記事ではお話ししていきます。

 

患者さんの悩み

以前から定期的に腰に痛みを感じるようになっていました。

軽い痛みの時もあれば激痛が出て右足がしびれるような状態になっていることもありました。

痛みが出ると右の股関節にも同じような痛みを感じるようになっていました。

腰が痛くなったときにマッサージを受けると腰痛が悪化してしまいお尻と股関節に激痛を生じるようになってしまいました。

この時は安静にしてできるだけ腰に負担がかからないようにしていると腰痛が治っていました。

もみ返しかと思い数日後に腰の治療ではなく背中と肩のマッサージを行ってもらいました。

するとまた以前と同じような腰の痛みが出てしまい、この時には安静にしていても何をしていても腰の痛みが取れないと言う状況になってしまっていました。

何度も繰り返すしレントゲンを撮ると仙腸関節の部分が癒着していると言うような言い方をされ、あまりマッサージは受けないほうがいいと言うことも言われていました。

痛みがあまりにもひどく続くためにきっちりと直さなければいけないと言うふうに思ったらしく当院へいらっしゃいました。

仕事柄腰をよく使うので、痛みが続いたり何度も再発を繰り返すと普段の生活も仕事にも差し支えがあると言うことでした。

 

このような悩みを抱えて当院へいらっしゃいました。

腰のマッサージを受けてみたくなるのは何となくイメージができると思いますが、2回目に肩と肩甲骨の治療受けたのに腰に痛みを感じたのは非常に不思議がられていました。

仙腸関節炎になる方の特徴として非常に多いのですが、痛い部分は腰の部分ですが実際に悪い部分はその他なると言うのはよくあることです。

仙腸関節炎はとても治りにくいと言うようなことをよく言われますが、それは痛い部分の腰ばかりを治療していて他の部分を見ないからそのようなことになってしまいます。

実際は治りにくくなく普通に痛みを改善することはできます。

 

仙腸関節炎はなぜ起こってしまうのか

よく言われる仙腸関節炎の原因は

 腰に負担かかってしまい炎症が仙腸関節の部分で起こってしまうことで痛みが出てしまう

一般的にこれが原因として言われています。

しかし、本当は違います。

仙腸関節炎の原因は

背中の動きが悪いことと股関節の動きが悪いことによって仙腸関節に負担がかかります。

今回の改善事例の方もそうだったのですが、背中と股関節の動きが極端に悪くなっていました。

動きが悪いと言うのはとても曖昧な表現なのでわかりやすく言うと、柔軟性がないと思っていただければ結構です。

体は全身を使いながら書く部分でそれぞれの働きを行っています。

例えば股関節ならば足を曲げたり踏ん張ったり、階段の上り下りなどの時に最大限に動きが出ます。

 背骨であれば物を取ったり体をねじったり横に曲げたりなどの動作をするときに最大限の働きをします。

それが硬くなってしまうことによって股関節は本来の働き、背骨も本来の働きができなくなってしまうために骨盤もしくは仙腸関節の部分がすべて担うようになります。

それによって骨盤の部分で炎症が起きてしまい仙腸関節炎になってしまいます。

あまり知られていないことですが、仙腸関節炎になったときに直す方法としてその部分を一生懸命治療しても痛みが一時的に減ってもすぐに再発するのはこれらの理由があるからです。

マッサージを受けたときに肩と背中をしてもらったにもかかわらず腰が痛くなったのは、それだけ腰と背中や肩がつながっていると言う証拠です。

 

 

一般的な仙腸関節炎の治す方法

一般的に仙腸関節炎を治す方法として3つあります

  1. 痛み止め神経ブロック注射を打つ
  2. コルセットを巻いて安静にする
  3. 腰のアイシングや湿布をして炎症を抑える

 これら3つの方法を中心に痛みを取ることが多いです。

痛み止め神経ブロック注射を打つ

他の症状でもそうですが、痛みがあれば痛み止めと神経ブロック注射を打つことがほとんどです。

これを打つことによって確かに痛みは劇的に取れることもあります。

しかし治ったと言うわけでもなくあくまでも止めているだけなので日常生活の使い方が変わったわけではありません。

そうすることによって何度も再発を繰り返してしまいます。

 

コルセットを巻いて安静にする

仙腸関節炎になると、歩いたり動いたりなどの動作も痛みを感じてしまいます。

コルセットを腰に巻くことによって腰の動きを制限させます。

そうすることによって痛みを出ないようにしていき少しずつ痛みを改善するように指定方法がコルセットです。

コルセット自体は非常に良いものなのですが、そもそも仙腸関節炎になった原因が取れていないのでコルセットを外せばまた痛みが出てしまうということになりかねません。

私もコルセットを持っていますが、あくまでも急に腰が痛くなったときにつけられるために置いているものであって、それを巻いたからと言って治るわけではありません。

 

腰のアイシングや湿布をして炎症を抑える

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炎症が起きているので氷で冷やしたり湿布を貼ることによって炎症を抑えると言う方法を行っています。

炎症をとることで痛みを改善させる方法は非常に良いことです。

炎症がとても強い場合に関してはアイシングをして患部を休ませる事は非常に重要になります。

 湿布に関してはしないよりもした方が良いと言う程度で炎症を取ろうと思ったときにはやはり氷で直接冷やされた方が効果的です。

氷を直接する場合は15分から20分程度、アイスノン等をする場合は10分程度までに留めるようにしてください。

 

上記の3つの方法が一般的に行われる治療方法となります。

炎症を抑える以外でコルセットをするのは非常に効果があるのですが、治すことと痛みを取ると言う事は分けて考えなければいけません。

痛みは取れたけれども何度も再発をしてしまうと言うのであれば治す方法を変えなければいけません。

 

仙腸関節炎を治すために欠かせない治療方法

この患者さんにも実際に行った方法と言うのは

背骨の柔軟性をつけることと股関節の柔軟性をつけること

この2つの方法必ず行わなければいけません。

ストレッチと体操も合わせて指導しているので、それに対しては下記で動画で紹介したいと思います。

背骨の柔軟性をつけること

背骨の柔軟性をつけようと思った時に、必ずしなければいけないことが正しい姿勢を整えることをしなければいけません。

お仕事や普段よくする姿勢に対してアプローチする必要があるのですが、立方と座り方の両方ともアドバイスをしていきました。

仙腸関節炎で何度も再発を繰り返す方の姿勢と言うのは下のような姿勢で立っている方が多いです。

また座っている姿勢で何度も繰り返す人は下のような方で座っている方が非常に多いです。

これらは俗に言う姿勢不良と呼ばれるものですが、このような座り方をしていると仙骨の部分に非常に普段がかかってしまっています。

 また上記でお話しをした通り背骨と股関節の動きを殺してしまうので全て仙骨がその役割をになってしまいます。

立方に関しては下の写真のように耳と肩と中指と股関節と膝の外側と足の外のくるぶしが一直線上になるようにしていきます。

ここでの注意点は、

自分の中でまっすぐになっている姿勢と正しい姿勢と言うのは基本的に違うもの

というふうに考えてください。

私の写真をどこから撮ったものが上になりますが、ご自身で見るときには必ず誰かに見てもらうか、もしくは鏡などを見て確認をするようにしてください。

ほぼ100%の確率で1番最初から自分の感覚だけで行ってしまうと姿勢が正しくありません。

 

座り方に関しては下の写真のようにタオルをお尻の下に半分だけ座るようにしながら座ってください。

実際に座ってみるとわかると思いますが、タオルがない状態よりもタオルをした方が姿勢がまっすぐになると思います。

 後姿勢が1番正しくて仙腸関節炎の原因を取り除くための股関節と背骨の柔軟性をつけるための基本姿勢となります。

 これだけで本当に良くなるのかというふうに疑問をもたれると思いますが、実際に良くなりますし再発をしないための土台作りとなります。

反対に言うと、正しい姿勢で座っていたり立つことができなければ仙骨の負担はいつまでたっても負担が分散できないので何度も何度も再発をしてしまいます。

 

以上の方法が実際に私が患者さんに指導した内容になります。

もちろんこのほかにも手技によって背骨の矯正や骨盤の矯正、股関節の矯正をしていきましたが、あくまでも治すのは自分自身の体です。

どれだけ治療を受けたとしても、自宅で何もしなければ必ず元に戻ってしまいますし治る事はありません。

まとめ

今回は仙腸関節炎の改善事例として正しい治し方をご紹介させていただきました。

冒頭にもお話をさせていただきましたが、仙腸関節炎で悩まれていたりなかなか症状が改善しないと言う形は本当に多いです。

腰に痛みが出ているから腰周辺を一生懸命治療したとしても、原因が外れていれば痛みが取れないどころか何度も再発を繰り返ししてしまいます。

仙腸関節円だから治らないと思わずに、原因さえきっちりと判断できれば痛みも再発も防ぐことができます。

今回の記事が仙腸関節炎で悩まれている方に少しでもお役に立てればと思います。最後に患者さんと2ショット写真を載せさせて頂きます。

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ABOUTこの記事をかいた人

膝や腰が悪かった祖母を治してあげたい一心で幼少より治療家を目指す。 18歳から修行を始め順調にキャリアを積むも23歳で父親の体調に異変が。 必死に治療を続けるも症状は改善せず、結果ステージ4のガンが発覚 見つかった時には余命1年。涙が止まらないくらい後悔 後悔を糧に、妻と子供の協力を得て休日もセミナーや勉強会で技術を身につける。 全国の方にYouTubeを使って健康情報を発信し本を執筆。 健康増進に役立つ為に情報を伝えている活動も実施。