側弯症の痛みを取るためにコルセットは必要なのか?

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背中が曲がっているからレントゲンを撮ってきなさいと言われて実際にレントゲンを撮ると側弯症と診断をされた。

レントゲンを撮りMRIを取ったところコルセットを作って少し様子を見てみましょう。

こんな風に言われた事は無いでしょうか?

実際に私のところに来る患者様も側彎症と診断されコルセットを今作っている段階ですと言われたり、コルセットを作った方が良いのでしょうか?と言うような質問をよく受けます。

コルセットが必要な場合と強じゃない場合があるみたいですが何を基準にコルセットをつけているのでしょうか?

また痛みを取るために本当にコルセットはつけないといけないのでしょうか? 

今回はそのような疑問にお答えしている記事です。

もしあなたが側弯症で悩まれているならばこの記事を最後までご覧ください。

 

側湾症の原因は一体何なのか

側湾症の原因からまずはお話をしていきます。

側湾症の原因は大きく分けて2つに分かれます1つ目が突発性側湾症2つ目が後天性の側湾症です。

 

特発性側湾症

突発性側湾症とは簡単に言うと原因不明の側湾症です。男性よりも女性の方が圧倒的に多く、 5倍から7倍多いといわれています。

小学生の低学年頃から中学生の2年生3年生ぐらいまで側弯症の側弯症の進行が続きます。

原因は全く不明でなる方とならない方の共通点というのは実際に明らかになっていません。

があるわけでもないです。

私が実際に突発性側弯症見たときの共通点として挙げられるのが

  • 腰の反り感がないこと
  • バレエをしている子

データを全てとっているのではないのであくまでも私の時間的な要素がほとんどですが、腰の骨と言うのは下の写真のように本来は前にそっているような状態になっています。

側弯症になっているかを見てみると腰の反りが非常に少なく、腰の反りが少なくなってしまうので横に曲がってしまっているというのも1つの説としてあります。

 

もう一つ共通点としてバレエをしている方が圧倒的に多い傾向にあります。

バレエをしているから側弯症になるという理由はありませんが、私の考えている理由は小さい頃からバレエをしていることによって背骨の柔軟性がつくのは良いのですが、その分だけ負担がかかってしまうので横に曲がってしまったことを考えています。

実際に治療する腰の湾曲を出してあげることによって痛みが改善した事例というのはたくさんあります。

曲がっているものを治すという考え方よりも、本来の正しい機能の部分を使えるようにしてあげると言う治療方法の方が痛みを改善させるのには有効と考えています。

 

後天性側弯症

後天性の側弯症年齢、性別全く関係なく起こります。

姿勢が悪かったり足をよく組んだり横座りをする、など普段の姿勢が悪いと背骨が強制的に曲がってしまい側弯症を引き起こします。

よく聞くことですが、ズボンを採寸するときに測ってもらうと片方の足で1センチ2センチ以上違うと言うのは実にしたことがあるかもしれません。

年齢を重ねることによって側弯症になってしまう方もいらっしゃいますが、大人になってから突発性側弯症が発症すると言う事はありません。

これに関しては大人にではなく子供限定的なのです。

後天性の側弯症は基本的に普段の姿勢や使い方を変えるとまっすぐに戻すことができます。

見た目は曲がっているけども実際にレントゲン撮ると骨の曲はないと言うこともたくさんあるので、画像で確認するためにはレントゲンを撮る必要があります。

レントゲンを撮って多少わかっているとほとんどの場合

『多少年齢を重ねると曲がってくるものだから気にしなくてもいいよ』

と言われることが多いのであまり気にしなくてもいいと思います。

 

なんで側弯症にコルセットが必要なのか?

特発性の側弯症になると角度によって変わりますが基本的に治療方法というのは3つに分かれます。

  • ①コルセットつけて様子を見る
  • ②手術を検討する
  • ③何もせず様子を見る

この3つが対策としてあります。

この中にコルセットをつけて様子を見ると言うものがありますが本当に必要なのでしょう?

一つずつ見ながら解説していきます。

 

 ①コルセットをつけて様子をみる

コルセットをつける理由は2つあります

  • 痛みを改善すること
  • 変形の進行を防ぐこと

上記2つが理由としてあります。

実際に私が選んでいただいている方もコルセットをつけている方がいらっしゃいます。

ほとんどの場合はオーダーでその方に合わせて作るのですが、装着している方に聞くと何も変化がないと言うようなことを言われています。

コルセットをつける理由は2つありますが本当にそれが効果的で結果が出ているかと言うと首をかしげる部分でもあります。

正直な所言うとコルセットをつけたからといって進行が遅れると言う事はないと考えています。

また痛みに関してですが本当に曲がっていることで痛みが出ているならば多少症状が緩和するとは思いますが、治すためと言うよりは痛みを少しでも和らげると言う意味でコルセットをつける場合が多いです。

絶対に必要ないとは言い切れませんが、実際につけてみてあまり変わらないのであれば特につけなくてもいいと考えています。

 (手術の場合はコルセットが必要です)

 

 ②手術をする

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手術をする場合と言うのは2つあります

内臓の症状があまりにもひどい時

側弯症の度合いが強すぎて35度以上曲がってしまっている

これら2つのときには手術を検討もしくは手術をします。

内臓の症状が出る場合はほぼ100%行っていきます。例えば胃の動きが悪くなったり排尿排便障害になってしまったり、内臓の動きが悪くなってしまうことで命に危険がある状態だとすぐに手術をします。

また角度があまりにも強い場合は内臓症状をいつ引き起こすか分からないので、早めに対策として施術を行う場合があります。

痛みがあまりにも強い場合も行いますし、35度前後の曲で痛みや自覚症状が全くなければ手術を行わない場合もあります。

私が見た患者さんも37度で手術をしないと言う方もいらっしゃいました。

ただ将来的にしなければいけなくなる可能性もあるので今のうちにと言う話でしたが、どうしても背骨を手術をするのでリスクもゼロではないと言うことを覚えとかなければいけません。

ここに関しては個人差があるので担当の先生との相談になります。

 

③様子をみる

 1番最後は様子を見ると言う状態です。

角度もあまり大きくないし、痛みもほとんどない場合は施しようがないので様子を少し見てみましょうと言うような形で治療をせずに終了する場合が多いです。

進行がしているか進行がしていなかの判断だけで、半年から1年に1回程度レントゲンを撮影をして様子を見ます。

 

以上3点が基本的な対処方法となります。

どれを判断するかは基本的に先生の判断によります。手術に関しては本人や家族の相談もとに行うことがほとんどですが、内臓の負担が多いとすぐに適応となります。

 

コルセットをすることで痛みは改善できるのか? 

コルセットをつける意味は上記でご説明をした通り変形するのを防いだり痛みを軽減させる意味合いがあります。

しかし実際にコルセットをつけることで痛みを改善させることができるのでしょうか? 

痛みを改善させると言う意味の定義からお話をしていきたいと思いますが、普段の生活で痛みが全く出ない状態を0と言う基準にします。

今現状の痛みが出ているの10と言う表現したいと思います。

コルセットをつけることによって痛みを1割から2割程度軽減させる事は可能です。

しかしコルセットをつけたからといって治ると言うわけではありません。

あくまでも痛みを軽減させるために治したり改善させるためにつけるのではありません。

上記でもお話しをしましたが、実際にコルセットを使ってつけた方にお話を聞くとほとんどの場合あまり変わらなかったという声が圧倒的に多いです。

コルセットをしたからといって痛みが改善するのはあまり期待できないと私個人的には考えています。

コルセットは腰に巻くことが1番ポピュラーなものですが、側弯症の場合は痛みの原因がその部分にあるわけではないのであまりコルセットは期待できないと考えています。

 

コルセットをつけずに痛みを改善する方法

側弯症をコルセットをつけずに改善する方法は大きく2つになります。

  • ①今のあなたに1番合うストレッチ方法を行う
  • ②体の使い方を変える

これら2つを実践することが1番大切になります。

①今のあなたに合うストレッチ方法を実践する

側弯症の痛みを改善する為にあなたに合うストレッチの方法を行なっていきます。

色々なストレッチ方法がありますが、全て行うのではなく痛みが改善するかで判断をして下さい。

下記に矯正の方法とストレッチの方法を書いている記事があるのでそちらを参考にしてください。

側弯症で腰痛に悩んでいて、痛みを解消する為の5つの矯正方法

動画でもご紹介をしているのでこちらにいくつか載せておきます。

 

②体の使い方を変える

側弯症で1番気をつけていただきたいことが歩き方を変えると言うことです。

どのような症状でもそうですが立ち方や座り方、歩き方はとても重要な要素になります。

特に歩き方と言うのはすべての体の使い方に通じるものがあります。下記に歩き方の重要性をお話しした動画を載せておきますのでそちらも併せてご覧下さい。

文章で説明はとても難しいので動画の方がわかりやすいと思います。

とても重要な事なので、是非実践して下さい。

内容はO脚と内反小趾について書いていますが歩き方はどれも同じなのでぜひ参考にしてください。

 

 

結局痛みを取る方法はあるのか? 

私が実際に側湾症の患者さんを見させていただき、痛みが全くなくなった方もいらっしゃれば1割もしくは2割程度残った方もいらっしゃいます。

自分自身でストレッチや体操して痛みが改善するならば治療は要らないと思いますが、それでも痛みが全く効かないのであれば治療を行うことをお勧めします。

インターネットで調べたり私も動画でストレッチの方法をお伝えしていますが、100人やったら100人とも全てが合うと言うわけではありません。

右はストレッチをしてもいいけども左側ストレッチをしたらダメと言うふうに左右の差をつけると言うことも大切になります。

もしも痛みが強いならば専門の医療機関もしくは整体などで専門的に行っているところ訪れるようにしましょう。

まとめ

今回の記事では側弯症になった時コルセットは効果的かまた痛みが改善するのかというお話を書かせていただきました。

結果的にはコルセットをつけても大きな改善につながらないと言うお話をさせていただきましたが、側彎症と言うのは原因不明と言うものがやはり大きいです。

しかし側弯症になったから必ず痛みが取れないかと言われればそんなこともありません。

実際に痛みが改善した自然や背骨がまっすぐになったと言う事例も多くあります。

あくまでもコルセットは補助として考えていただきたく、直そうと思ったときにはやはり体の使い方や体の柔軟性をつけることがとても大切になります。

この記事をご覧になって少しでも参考になれば幸いです。

また周りに困っている方がいらっしゃればこの側弯症の記事をぜひ教えてあげて下さい。

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ABOUTこの記事をかいた人

膝や腰が悪かった祖母を治してあげたい一心で幼少より治療家を目指す。 18歳から修行を始め順調にキャリアを積むも23歳で父親の体調に異変が。 必死に治療を続けるも症状は改善せず、結果ステージ4のガンが発覚 見つかった時には余命1年。涙が止まらないくらい後悔 後悔を糧に、妻と子供の協力を得て休日もセミナーや勉強会で技術を身につける。 全国の方にYouTubeを使って健康情報を発信し本を執筆。 健康増進に役立つ為に情報を伝えている活動も実施。